文化活動の発信拠点に
レンタルスペース利用を

菓子製造販売業のロバ菓子司(本社・旭川市)は、市民グループやサークルに新たな発表の場を提供したいと、昨年末にレンタルスペース「旭川プラタナスプレイスかぐら蔵」(旭川市神楽岡8条1丁目)をオープンしました。

これまで、同社が運営する菓子工房「The・Sun蔵人」本店の2階カフェスペースで定期的にコンサートを開いてきましたが、1階店舗の声が聞こえるなど落ち着いて鑑賞しづらい雰囲気でした。そこで、隣接するどら焼き販売所を改装し、開放することに。

新たなスペースでは、ハープの演奏会やイラストの展示会を実施しました。3月11日(日)午後2時からは、地元のアマチュア落語家・ナナカマド黒丸さんと、津軽三味線奏者の菅野優斗さんのステージが決定しています。チケットは1500円、The・Sun蔵人本店で販売中です。

常務の水道さんは「約50人収容で、80台分の無料駐車場を併設しています。多くの方の気軽な交流の場になれば。利用をお考えの方はぜひ11日のイベントにいらっしゃって、下見してください」と話します。利用料金は半日1万円、1日2万円ですが、内容により応相談。申し込みは同店(☎090・9082・6868)まで。