31日に酪農学園大学で
セラピードッグ適性検査

高齢者らの心を癒し、元気にしてくれる「セラピードッグ」の適性検査が、3月31日(土)に江別市の酪農学園大学で開かれます。NPO法人北海道ボランティアドッグの会の主催。

会は道内の訓練士や愛犬家が中心となって1996年に発足。2002年にNPO法人化し、現在は全道各地で201人の会員と登録犬133頭が活動しています。

旭川地区でも、14人の会員が10頭の愛犬とともに市内8つの高齢者施設を定期的に訪問しています。「活動を知った方から訪問の要望が多く寄せられますが、現在の会員数では残念ながら手いっぱい。仲間が増えたら、現在お断りしている皆さんにもワンコたちと触れ合っていただけます。楽しく、無理せず、仕事の合間に、ボランティアに参加しませんか」と旭川地区代表の藤岡さん。

適性検査では、飼い主以外の人や他の犬への反応、お座りや伏せでじっと待てるかなど、判断力や警戒心、マナーなどをテストします。受検費用は、会への入会金3000円と検査料2500円。適正があると判定されると、別途かかりつけ医の健康診断が必要です。申し込みは3月20日(火)までに、藤岡さん(電話090・6872・7285)へ。