進化する圧倒的歌唱力とギター技術

シンガーソングライターの長谷川きよしさんのコンサートが、5月26日(土)午後3時半から旭川市神楽公民館・木楽輪(きらりん)で開かれます。

1969年「別れのサンバ」で鮮烈なデビューを飾った長谷川さん。当時、学生運動で消耗した心を癒すようにやさしい音楽が流れていた中、異色のこの曲は若者たちに大きな衝撃を与えました。最初こそ売れなかったものの、ラジオの深夜放送をきっかけにフォーク世代の若者から支持され、最終的には100万枚を超えるセールスを記録。現在も透明度の高い歌声と圧倒的なギターテクニックで、ライブ活動を精力的に続けています。

シャンソン、ボサノバ、ジャズ、ラテン、歌謡曲と、あらゆる音楽を飲み込み、日本のワールド・ミュージックの先駆者として独自の世界を築いてきた氏の、いまだ進行形の音楽のその先が感じられるライブになりそうです。

チケットは全席自由で6000円(当日6500円)。ジュンク堂書店で取り扱っています。問い合わせは実行委の末廣さん(電話0166・46・7220)へ。