型にはまらない発想にふれて
知的障害者のアート展

旭川市内で障害者支援を行うNPO法人ゆい・ゆいは、作品展「なないろアート展」をピカソ画廊(旭川市3条通1丁目)で開いています。5月31日(木)まで。

知的障害者が手掛けた絵画やクラフトなど、約300点を展示しています。色とりどりの男の子の顔をぎっしり描いた絵、山や家、バスなど楽しい街並みが続くイラスト、またラジコンカーのボディに描いた作品は老舗ラジコンメーカーのカタログに掲載されました。

同法人の野々村雅人理事長は、「事業所の外に出て、画廊で作品展をするのは初めて。多彩な表現を感じていただければ」と話します。土日は作品の販売会も実施。キャンドルや魚の形をした手編みのエコタワシ、愛らしい色柄のポチ袋や封筒など、事業所に通う人々が制作した品が並びます。

入場無料。問い合わせはゆい・ゆい(電話050・7566・9236)へ。