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- ドイツ語でシラカバを意味する「白金ビルケ」と名付けられた町内2カ所目の道の駅。白金温泉と青い池のすぐそばにあります
美瑛町市街から白金温泉へと続く道道十勝岳温泉美瑛線沿いに、町内で2カ所目となる道の駅「びえい『白金ビルケ』」がオープンしました。人気の青い池や十勝岳火山エリアなどの観光資源をつなぐ拠点として、地域の魅力を発信していきます。
鉄骨造2階建て、延べ床面積は852.27平方メートル、改修総事業費は約2億5000万円。外壁の一部には美瑛軟石を、内装には美瑛産カラマツ材を使用。町が2017年度、旧白金インフォメーションセンターを増改築して整備しました。町から指定管理を受けた一般財団法人「丘のまちびえい活性化協会」が運営します。
休憩・物販ゾーンには、80インチの大型モニターによる観光案内や、スマホを利用したVR(バーチャル・リアリティー)カメラなどを導入し、美瑛の魅力を視覚的に紹介。トマトジュースやフリーズドライ食品など、美瑛町認定のプレミアム特産品ブランド「ビエイティフル」のコーナーも設けました。案内カウンターには専属の観光コンシェルジュが常駐し、各種観光情報を提供します。
サイクリングや登山などを楽しむ観光客に対応し、シャワー室や更衣室、コインランドリーを備えるのも特徴です。
飲食施設は、バンズや野菜など地元食材を使ったハンバーガーショップが営業。店内のイートインスペース30席と、屋外の広場につながるテラス席もあります。人気アウトドアブランド「THE NORTH FACE」の道北初店舗も併設します。
町担当者は「大雪山国立公園の懐に広がる白金・十勝岳エリアの魅力を発信し、広域観光推進の拠点として機能させたい」と話しています。営業時間は午前9時から午後5時(6~8月は午後6時)まで。トイレは24時間利用できます。