やるぜ「桶（おけ）ーリング」
名選手が生まれる予感？

公衆浴場のみつわ湯で、6月20日(水)午後2時から8時に50周年を祝うイベントを開きます。

黄色い建物が目立つみつわ湯は、開店以来、地域住民の憩いの場として愛されてきました。時代とともに来店者が減少していますが、若旦那の下田直弘さんは「大阪など都心ではおもしろい企画で銭湯を盛り上げる試みが始まっています。旭川でも僕たち若手がもっと銭湯を楽しんでもらえる工夫をして、業界を引っ張っていきたい」と力を込めます。

メイン企画は、風呂桶を使った「桶ーリング」。下田さんに聞くと、風呂桶の底にキャスターを取り付け、デッキブラシで押し出して的の中心を狙う競技だそうで…そう、元ネタはカーリング。浴場ではなく店舗前での実施ですが、桶を滑らせて遊ぶタブーが解禁されようとしています。景品付きで2投100円。

午後4時からと6時からの2回、入浴券などが当たる抽選会も実施します。抽選券は現在大人1人の入浴につき1枚を配布しています。またビールや焼鳥など小さな屋台、アロマクラフトの体験教室も予定。問い合わせはみつわ湯(電話0166・51・7516)へ。