ていねいな仕事ぶり伝わる
長く愛せる作品ずらり

旭川市内在住の堀内亜理子さんが手がけたのは、赤や黒、からし色に仕上げた漆のブローチ。伝統的な手法と現代のデザインを融合させ、新しい漆の楽しみ方を提案しています。同じく市内の飯原ミチルさんが作るぬいぐるみ＝写真＝は、なんともいえない愛嬌とゆる～い雰囲気が魅力。古い洋服生地や着物地をリメイクし、巧みにデザインに取り入れています。

また、札幌の闇月創房は真ちゅう細工を出品。北海道に生息する白い小鳥「シマエナガ」をコロンと愛らしいキーホルダーに仕立てました。「真ちゅうならではの色の変化も含めて楽しんで」と同ギャラリーの齊藤琴乃さん。

一部の作品は会場でオーダーを受け付けています。入場無料。午前10時から午後6時、月・火曜は定休。問い合わせは同店(電話︎0166・73・8289)へ。