理解を呼びかけるエイズキルト展

HIV・エイズとの共生を目指す市民の会「旭川ウィズ」は、11月29日(木)から12月2日(日)に、ギャラリー・ジュンクでエイズキルト展を開きます。

12月1日の世界エイズデーに合わせて実施するもので、HIVに感染した赤ちゃんに贈るABCキルト、エイズで亡くなった人の衣類や愛用品を縫いつけたメモリアルキルト、学校や地域の人たちが縫い込んだメッセージキルトなど、全100枚を展示するほか、未完成のキルトに来場者が一針を入れるキルティング・ビーコーナーも設けます。

「若者を中心に拡大するエイズは、無理解から生まれる偏見や差別意識が根深い。このキルト展を通して市民に理解を呼びかけたい」と同会。入場無料。問い合わせは事務局の吉澤さん(TEL090-2875-4354)へ。