生き物と食べ物テーマに
二人の作家が作品展

ゴム版画イラストとプラバンアクセサリー作家による二人展が、緑道沿いのハルニレカフェで11月26日(月)まで開かれています。

元旭山動物園スタッフの岩崎彩香さんは、リアルな中にも愛らしさを感じる動物イラストが得意。地方紙「あさひかわ新聞」では、こうした動物や食べ物、雑貨をモチーフにしたゴム版画イラストを添えて、季節のエッセーを発表しています。一方のプラバン作家・シモオオゾノミホさんは、福岡から北海道に移住した際に作品作りを始めました。プラスチック板から生まれたとは思えない色合いや質感、表現方法にファンが多く、書籍も発行しています。

会場では料理や果物、動物のゴム版イラストで作った50音表を展示しているほか、ポストカードやコースターなどのアイテムを販売。木彫り熊やスノードーム、トンボなどをブローチやピアスに仕立てたプラバンアクセサリーも展示販売します。

岩崎さんは「使う素材は違いますが、二人とも生き物と食べ物をテーマにすることが多いので、統一感のある展示になりました」とにっこり。問い合わせはハルニレカフェ(電話️080・8294・7670)へ。