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あすから始まる大型連休。旭山動物園(旭川市東旭川町倉沼)では夏期営業がスタートし、新メンバーが登場します。近くには道内有数の桜の名所も。地元民ならではの特権で、ふらりと訪ねてみませんか。
先月末、2頭のゴマフアザラシ「ぽちゃ丸」と「まめ」が、それぞれ女の子の赤ちゃんを出産しました。園の公式ツイッターや「しいくのぶろぐ」でも真っ白な愛らしい姿が公開されています。
先に生まれたぽちゃ丸の仔は、生後2週間ほどで上手にマリンウェイを通るようになりました。「アザラシの子育て期間はわずか2~3週間。間もなく親離れのタイミングです」と飼育担当の鈴木達也さん。一方のまめの仔もこの頃にはおっぱいをたっぷり飲み、1日に6匹のホッケを食べるなど発育は順調。開園時には少し大きくなったニューフェイスが元気いっぱいに出迎えてくれそうです。
また開園に合わせ、フラミンゴ舎がリニューアルオープンします。こども牧場のむかいにはニワトリ・アヒル舎、東門に続く通路沿いの北海道小動物コーナーにはエゾタヌキやクロテンの展示施設を新設しています。夏期営業は午前9時半から午後5時15分(入園は4時)まで。問い合わせは旭山動物園(電話0166・36・1104)へ。
そして、この時期は桜の開花の知らせも届いてくるころ。動物園に隣接する旭山公園では、およそ3500本におよぶエゾヤマザクラが群生しています。
今年は、市民有志の団体「旭山公園夜桜保存委員会」が自費で続けてきた夜桜のライトアップが10年目を迎える節目でもあり、5月5日(日祝)に記念のイベントを実施します。午後4時からはチアダンスやゴスペルなど8組のアーティストが登場するステージ、午後8時からは近隣の倉沼川河畔から花火の打ち上げを予定しています。
ライトアップは5月3日(金祝)から8日(水)までの午後7時から10時の予定(開花状況により変更あり)。問い合わせは保存委員会事務局(電話0166・37・2243)へ。