坂東園長と森でお泊り
自然の中で地球環境考えよう

旭山動物園の坂東園長と地球環境について楽しく学ぶ一泊二日のイベントが、7月13日(土)・14日(日)に、旭川市21世紀の森で開かれます。

昼と夜の森で動物たちの痕跡を探したり、エゾシカの角のキーホルダーを作ったりするほか、ボルネオゾウの親子愛を描いたパネルシアター「ボルネオゾウの子守唄」を鑑賞。近郊で捕られたシカの肉と市内の農場で収穫した野菜を使って参加者同士でカレーを作り、「命をいただくこと」についても考えます。

主催する団体「繋ぐのは命プロジェクト」は、旭山動物園が取り組む「ボルネオへの恩返しプロジェクト」に共感し、動物たちの命の尊さを伝える活動を行っています。代表の原田幸枝さんは「身近な自然環境を親子で楽しく体感し、共存している動物の命や地球環境を考えていただくきっかけになるようにと企画しました」と話します。

対象は小学4年生以上の子供と保護者で、参加費は1泊2食付きで大人800円、子供500円。寝具レンタルは別途300円。先着10組。申し込みは7月6日までに原田さん(電話090・3893・4877)へ。