イタリアの名曲にふれて
宮﨑陽江さんのコンサート

スイス在住で、世界で活躍するヴァイオリニスト・宮﨑陽江さんのコンサートが、8月9日(金)午後6時半から旭川大雪クリスタルホール音楽堂で開かれます。

チェンバロ奏者でイタリアのカンポバッソ国立音楽院室内楽科教授も務めるマルコ・グリサンティさんのほか、道内精鋭のメンバーら総勢13人が協演します。バロックへの誘いと題し、ヴィヴァルディやコレルリ、アルビノーニの曲を演奏予定です。中でも注目は、ヴィヴァルディ作曲の「四季」。誰もが一度は耳にしたことがある有名曲ですが、難易度が高く、なかなか旭川で演奏される機会はありません。「クリスタルホールはとてもいい音が出るホール。クラシックに触れたことのない方にも、迫力ある弦のアンサンブルでイタリアの輝きのあるサウンドを楽しんでほしいです」と宮﨑さん。

入場料は一般3500円、65歳以上は2500円、学生は1500円。チケットは同ホールミュージアムショップ、玉光堂イオンモール旭川駅前店ほかで取り扱っています。問い合わせは北日本フィルハーモニー管弦楽団事務局(島田音楽学院内☎0166-22-2078)へ。