工房移転につき店舗営業終了
最後の展示会は4日まで

着物や古布、染布で婦人服を製作・販売する「染め織工房　荷葉」が、8月4日(日)で現在の店舗営業を終了します。

旭川で30年ちかく営業してきたハンドメイドショップの先駆け。代表の横田佳世子さんはもともと自分で仕立てた織物から小物雑貨を作っていた作家で、オープン当初は自宅の一室で月2回ほど販売会を開いていたそう。その後永山に工房を兼ねた店をオープン。さらに平成20年に現地に移転し、自身の作品をはじめ知人作家らの作品を委託販売するなどして、このジャンルの魅力を広めてきました。

最終日までは横田さんのいとこで深川在住の作家・須田奉代さんの作品展を実施。ふくよかな女性もおしゃれを楽しめるようにとゆったりサイズの着物リメイク服を展示販売しています。「きちんと陳列した状態でご覧いただけるのはこれが最後です。ぜひ足をお運びください」と横田さん。

8月末頃には工房を永山7条7丁目に移転予定で、以降は地場産センターやココデで実施するハンドメイドイベントへの出店を中心に活動していきます。問い合わせは荷葉(☎0166-47-9935)へ。