庶民に受け継がれてきた
民謡舞踊の発表会

舞踊を愛好する「新日本民謡舞踊なでしこ会」は、9月8日(日)午後1時から旭川市公会堂(旭川市常磐公園)で発表会を開きます。

民謡舞踊は、古くから庶民の生活に根差した踊りです。山や海で働く人を表現した労働歌も多く、作詞・作曲者が不明な曲も多いながらも、各地域で受け継がれてきました。今回は山形の花笠音頭や青森の南部餅つき歌など、庶民の哀歓を踊りにのせて表現します。餅つき歌の後には餅まきのお楽しみも。

当日は5歳の女の子から90代まで、稽古を重ねてきた約50人が出演します。「民謡舞踊を後世に残していきたいと思います。特に若い方が興味を持ち、仲間に加わってくれるとうれしいですね」と会主の舘林宗松惠さん。入場料は1000円、小学生以下無料。当日券もあり。問い合わせは舘林さん(電話080・1863・5903)へ。