26人の個性いろいろ
今月末まで切り絵作品展

豊岡8条2丁目にあるぎゃらりー松葉で、切り絵仲間展が開かれています。切り絵作家で同店オーナーの佃正春さんは元寿司職人。お寿司の仕切りとして使う緑のバランを使い、フィギアスケート選手の浅田真央さんの姿を繊細な切り絵で表現しています。

「昨年の(弊紙)記事を見て、中学生の女の子や若いママ、元寿司職人だという同業者らが新たに仲間に加わりました」とうれしそうな佃さん。かわいらしい猫をモチーフにしたり、鏡に作品を合わせたりと、若い感性が光る作品や、包丁で艶っぽい和服姿の女性を切り出したバランの作品など、26人の個性豊かな作品34点を紹介しています。同展は9月29日(日)まで。

また10月1日(火)から31日(木)までは、十二支をテーマにした佃さんのバランの切り絵作品展も実施します。月曜定休。いずれも入場無料。問い合わせは同店(電話080・6073・2780)へ。