名シーンを“いいとこどり”
バレエと生演奏の豪華な舞台

今年旭川ななかまど文化賞を受賞したフルート奏者の南加奈子さんと、市内でバレエスタジオを主宰するダンサーの木村瑞代さんのユニット「プリンシパル」は、11月17日(日)午後7時から、大雪クリスタルホールでバレエの名シーンを繋ぐ「華麗なるバレエ・ハイライト」を上演します。

「ロミオとジュリエット」「白鳥の湖」「ジゼル」などの名作から、それぞれの名場面を繋ぐ豪華な構成。男女のダンサーによるグラン・パ・ド・ドゥで、バレエならではの華やかで優雅な踊りを堪能できます。

また先立つ午後2時からの45分間は、0歳から入場できる昼の部。プロのほか、スタジオで学ぶ子供ダンサーやフルーティストも出演し、「シンデレラ」や「くるみ割り人形」の世界を可憐に描きます。

「昼のステージでは、小さな子供たちにも存分にクラシックを楽しんでほしいですね。夜はがらりと雰囲気を変えて、質の高い最高の舞台をお届けします」と木村さん。一般チケットは昼2000円、夜3000円、昼夜セット4500円(学生はそれぞれ1500円、2000円、3000円)。昼のみ親子チケット3000円もあり。問い合わせはピルエットバレエスタジオ(電話0166・34・5913)またはMINAMI音楽アカデミー(電話0166・48・9454)へ。