認知症高齢者がホールを担当
鷹栖で一日限定食堂開店

鷹栖町社会福協議会は町民ボランティアと協力して、11月11日(月)に地域交流スペース「あえーる」(鷹栖町北野東3条1丁目、たかほ内)で認知症高齢者がスタッフとして働く「ちょっとだいじょうぶかな？！食堂」を開きます。

今年6月に東川町で開かれた同様のレストランを参考に実施。ボランティアが作る料理を、高齢者スタッフが配膳します。年を取り認知症になってもその人らしく生きられる社会を目指し、注文を間違えても大らかに受け入れ、関わる人全員で楽しもうという新しい価値観を発信します。「私たちも、本当に大丈夫かな？と手探りですが、温かく見守っていただけたら」と協議会の山本さん。

午前11時からと午後0時半からの二部制。メニューは地元野菜たっぷりのお弁当、カレー、煮込みうどんの3種(各数量限定)で、サラダ、デザート、コーヒー付きで1000円。11月1日(金)午前9時から協議会(電話0166・87・4451)で予約を受け付けます。