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雪の少ない今季、各地で冬のイベントの開催が危ぶまれましたが、旭川では予定通り、「第61回旭川冬まつり」が2月6日(木)から11日(火祝)までの6日間、旭橋河畔のメイン会場を中心に開かれます。
注目のゲストにはりんごちゃん登場
40基ほどの中・小雪像が並ぶ会場の一角でひときわ目を引くのが、陸上自衛隊第2師団が手掛ける大雪像。幅140m、奥行40m、高さ20mという世界最大級のスケールで、新しい時代に向って力強く歩みだすあさっぴーを、リボンの絆で結ばれた人々が心を一つに応援する姿が描かれます。東京オリンピック・パラリンピックの開催年、そして旭川市開村130年を迎える節目を記念し「思いを込めて 心ひとつに」をテーマに作られました。
期間中はこの大雪像をステージに、様々なイベントが行われます。中でも例年注目が集まるビッグゲストは、8日(土)正午に登場するものまねタレントのりんごちゃん!かわいらしい見た目と裏腹に、野太い声で吉幾三さんや長渕剛さんらのものまねをする芸で、昨年大ブレイクしました。また11日(火祝)午後2時半からは、AKB48Team8のメンバーで旭川出身の坂口渚沙さんが歌とトークのソロイベントを開きます。
超ロング滑り台や37軒の道北グルメ
大雪像の旭橋サイドには、高さ10m、長さ100mの氷の滑り台「ぶんぶんスライダー」が登場します。滑走面にびっちりと氷を敷き詰めるため、とにかく滑る滑る!例年このスピード感とスリルに夢中になる子供が続出するため、下界では待ち疲れの保護者がずらり…罪な遊び場です。
このほか、スノーバナナやスノーラフティング、スノージップラインやゾーブボール、隣接の常磐公園会場ではスノーモービル体験、雪上パークゴルフなど、この季節ならではの遊びが用意されます。
また、会場で冷えた体を温めてくれるのが、ここでしか出会えないグルメの数々。今年は37軒が出店し、旭川ラーメンに旭川まん、地元ブランド旭高砂牛のメンチカツ、地場食材を使ったから揚げやアップルパイ、コーンスープなど魅力的なメニューを提供します。
関連イベントも多彩。夜はさらに幻想的
旭橋河畔のメイン会場から常磐公園会場を抜け、雪だるまが並ぶ道を辿っていくと、7条緑道・昭和通り・買物公園・緑橋通りの4つのエリアに続く美しいイルミネーションに出合えます。13万球の光の粒が作る輝きは、冬の夜を思い出深いものにしてくれそう。
買物公園では「2020年氷彫刻世界大会」が開かれます。作品はもちろん、大きな氷の塊からチェーンソー1本で削り出す制作工程も見どころ。6日(木)午後7時から8日(土)午前11時の間、選手たちが作品を作るのでぜひ見に行ってみて。
また同期間、旭山動物園(旭川市東旭川町倉沼)では最終入園時間を午後8時まで延長する「雪あかりの動物園」を実施します。スタッフが手作りしたたくさんのアイスキャンドルの明かりの中、冬の夜の張り詰めた空気と動物たちの静かな息づかいを感じられるイベント。開園は午前10時半から午後8時半。午後3時以降は正門・西門からのみ入園できます。
お問い合わせは、旭川冬まつり実行委員会事務局(会期前電話0166・25・7168)