特産イチゴでスイーツを
若手農家が菓子店オープン

比布町の農業生産法人(株)ノウリエが2月19日(水)、国道40号線沿いに「いちごとKaoriと洋菓子店」(比布町基線5)をオープンしました。

比布の特産といえばイチゴ。代表の合田正人さん(左から2番目)はこの冬、町内の若手生産者らとハウス栽培にも挑戦し、一年を通してできるかぎり町産イチゴを使用できるよう態勢を整えました。合田さんは「時期により品種が変わるのも楽しんで」と笑顔を見せます。

ショーケースにはタルトやムース、自社の米粉を使ったロールなど10種類ほどが並びます。中でもフワフワのスポンジと甘さを控えたクリーム、爽やかな香りの赤い実を組み合わせたショートケーキは、定番ながら誰もに愛される素直な味わい。「この町、この店ならではの味をたくさんの人に知ってほしい」とかおりさん(右から2番目)。

真っ赤に塗り上げた店内には15席のイートインスペースも用意しました。大きなガラス窓越しのキッチンで、美しいスイーツが次々に生み出される様子も見ることができます。営業時間は午前10時から午後5時。日・火曜、祝祭日は定休。予約・問い合わせは同店(電話0166・85・4615)へ。