美しい氷の球体に泊まろう
俵真布で感動の夜を

平成15年に閉校した俵真布小学校(美瑛町俵真布中央)を地域のコミュニティスペースとして活用する(有)チカラノは、2月21日(金)から23日(日祝)に「びえい冬まつり」を開きます。

見どころは、スタッフと地元有志が作り上げる氷のドーム「アイスボール」と、型枠に雪を詰めて圧縮成形する「アイスヴォルト」。寒い夜に凍らせた氷のブロックを1つ1つ積んで仕上げたドームと、分厚く固めた雪の壁で作るかまくらは、太陽の下で見てもライトアップされる夜間に見ても、美しく神秘的です。「町外や道外からの見学も大歓迎です！ぜひ温かくしてお越しください」と代表の吉田鉄平さん。

同社では3月上旬まで、このアイスボールに宿泊するプランを提供しています。内部には電気毛布を備えたベッドやバー、映画鑑賞スペースを設置。さらに仮設プールを使用した露天風呂、焚火なども用意しました(トイレやシャワーは小学校内の設備を利用できます)。

美しい氷のホテルでの宿泊は、周辺の環境と北海道の夜の寒さを楽しく満喫できる、感動の体験になりそうです。2人まで2万円。宿泊可能日など詳細はウェブ、または同社(電話090・6000・9553)へ。