のびのび表現できる場に
架空の「放送部」が高校生応援

新型コロナウイルス感染拡大の影響で発表の場を失った高校生たちにのびのびと表現できる場を用意したいと、NHK札幌放送局の若手職員が中心となって、高校生を応援する番組「NHK高校放送部」をスタートさせました。

先日放送された第1弾では、恵庭南高校の男子新体操部を紹介。全国大会が中止になり、目標を失った3年生のために卒業生が企画した本番さながらの舞台で、力強い演技を披露した様子が感動を生みました。第2弾は8月27日(木)午前1時25分からNHK総合で、富良野高校の少林寺拳法部の女子部員に密着した様子を放送します。

第3弾以降は、高校生からの投稿をもとに取材し、番組を制作します。現在、特設ウェブサイトで高校生の声を募集中。

企画を担当する札幌局の和下田さんは「学校生活の思い出作りや、夢の実現のお手伝いができればと思っています。旭川や近郊町の高校もぜひ取材したいので、聞いてほしいこと、チャレンジしたいことなど、メッセージをお待ちしています！」と呼びかけています。