野生動物の現状知って
環境保全団体が販売会

旭山動物園(旭川市東旭川町倉沼)は、9月20日(日)・21日(月祝)に、ととりの村付近で環境保全につながる販売会「あにまる・ハッピー・マーケット」を実施します。

当日は、認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン、(公財)知床財団、(株)猛禽類医学研究所、(公財)日本野鳥の会、特定非営利法人旭山動物園くらぶ、鷹栖町の山恵など各団体が取り扱う商品を販売。オオワシの絵柄の手ぬぐいや野鳥がプリントされたトランプ、エゾシカのツノでできたキーホルダーなどつい手にしたくなる可愛らしいグッズをはじめ、エコバッグやエコボトルなど環境に配慮した製品が並びます。

売り場には各団体の取り組みを紹介するパネルも設置し、ボルネオや知床の自然環境や野生動物たちの現状についても紹介します。「人と自然が共に生きていく未来のために、選んで買うことの大切さについて知っていただければ」と広報の土井さん。
売り上げの一部は各団体の活動費や環境保全費に充てられます。問い合わせは同園(☎0166-36-1104)へ。