これぞ神作品？
紙と技が織り成すアート

紙から神を生み出す彫刻家・中村凰伯さんの作品展が、10月24日(土)から26日(月)にスタジオイマージュ(旭川市8条通17丁目)で開かれます。

この道35年、受賞歴も多数。紙彫刻という新しいアートの分野を切り開いた中村さんの作品は、厚さ約1mmの特殊紙を使ってカッティングとエンボス加工で半立体を創り、照明のライティングで光と影の世界を生み出す芸術です。

作品展には、登り龍や七福神など数点を展示。すべて繊細で独特の立体感があり、紙でできていることなど微塵も感じさせないほど今にも動き出しそうな生命感が満ちあふれています。「神彫刻ならではのエネルギーと、幻想的な世界観を存分に感じていただけたら」と主催者。開場は午前9時から午後6時。入場無料。問い合わせは整骨院やわらぐ〜(☎0166-25-3589)へ。