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降雪の知らせとともに、旭川近郊のスキー場が少しずつオープンしています。新型コロナへの対策を様々に講じながら、さらに新たな楽しみ方を提案するゲレンデも増えています。6つのスキー場の今季情報をまとめました。
仕事帰りはお得にスキー ナイター500円で乗り放題
東川町のキャンモアスキービレッジは、今年もナイターリフトが500円で乗り放題(オープン日・12月31日・1月1日は除く)。併設するレストランアルバータでは、人気のザンギ丼をはじめ、豊富なメニューを用意しています。車で休憩をとりたい人には、テイクアウトで作りたての温かな食事を提供します。
バナナボートコース新設 大興奮のスピードを体感せよ
比布町のぴっぷスキー場では、隣接する遊湯ぴっぷ裏からグリーンパークぴっぷにかけて、バナナボートコースを設置しました。スピード感満点!雪しぶきが飛び散る大迫力のアトラクションです。施設内の食堂ではテイクアウト専用メニューも登場しており、なかでも「雪番屋」が提供する「自社養殖のにじますの押し寿司」(800円)は注目の新作。
ちびっこみんな寄っといで~ 雪の遊び場できました
名寄ピヤシリスキー場は、今季はなんと、中学生以下は全員リフトが無料。シーズン券も1万9800円(名寄市外在住者は2万4800円)と、大幅に値下げしています。「昨年は名寄振興公社で不祥事が相次ぎました。再生に向け、思い切ったプランを打ち出していきます。雪質は間違いないので、ぜひ多くの方に利用していただきたい!」と担当の高屋さん。今年は一角に、多彩な遊具で遊べる「キッズパーク」(入場料300円)を新設しました。チューブやそり滑りエリアのほか、スライダーやスノートレイン、雪山トランポリンなどが登場します。
毎週土曜は雰囲気満点! 花火をバックに滑走しよう
旭川市のカムイスキーリンクスは、この秋ツリーランコースを再整備しました。起伏に富んだ地形はそのままに、より安全に利用できるようにパワーアップ。木々の間を抜けて非圧雪のパウダースノーを滑る爽快感を満喫したい人におすすめです。「公式ホームページやコンビニから直接購入、非接触で利用できるリフト券をぜひご利用ください」と営業課長の阿部さん。
場内の照明を従来のオレンジ色から白いLED球に変更したことで、日没後や吹雪の中でも明るく、遠くまではっきりと見通せるようになっています。年明け、2月上旬までの毎週土曜は、午後4時頃から花火を打ち上げ予定。新型コロナウイルスの状況をみながらの実施となりますが、タイミングが合えば雪面に映える鮮やかな花火が見られそうです。
初めてさんに優しいゲレンデ ナイターの夜景も必見です
旭川市のサンタプレゼントパークでは、スキーを付けたまま乗ることができるスノーエスカレーターが本格稼働しました。ふもとからおよそ40メートルの距離まで楽に登ることができ、ほかのコースと区切られているため「まだリフトに乗れない初心者や、小さな子供も安全に滑走を楽しめます」と支配人の宇都宮さん。午前10時から午後3時の間、一人1000円で何度でも利用できます。
今年7月には、旭川市街地と近郊町を一望できる山頂からの夜景が「日本夜景遺産」に登録されました。キンと冷えた夜は煌めきもひときわ鮮やか。ナイターでロマンチックな景色を存分に味わって。
滑れなくても行きたいね 景色にカフェに楽しみ一杯!
占冠村の星野リゾートトマムスキー場には、山頂からゲレンデを一望できる「霧氷テラス」が今年もオープンします。ふもとからゴンドラ一本でアクセスでき、樹木を真っ白に覆う美しい霧氷を鑑賞できるほか、カフェスペースで霧氷をイメージしたスイーツやホットカクテルを味わえます。12月25日まではライトアップも実施。
また初心者コースの一部を仕切って、新施設「わんわんゲレンデ」がオープンします。全長900メートルのゆるやかな斜面で、愛犬とスキーやスノーボードを楽しめます。リゾナーレトマムのペットルーム宿泊者が対象で、料金は1組税込1万5000円。
※12月15日現在の情報です。詳しくは各スキー場に問い合わせを。