オンラインフェスを無償開催
支援で子供たちに笑顔を！

新型コロナウイルスの影響で、練習の成果を披露する場を失った子供たちのため、有限会社イマージュ(旭川市8条通17丁目)が中心となり「旭川オンラインフェス」を企画しました。現在、無償でフェスを開催するための支援をクラウドファンディングで募っています。

音響や照明などの舞台演出を手掛ける同社は、イベントが中止になった子供たちの悔しい思いを間近で感じていました。3月で卒業する学生は、練習の成果を仲間と披露する機会はもうありません。青春の1ページを、そんな悲しい思い出で終わらせたくない！と、同社の上田司代表が中心になって、企画を立ち上げました。

フェスは同社のスタジオとホールで事前収録したものを編集し、3月14日(日)午後1時と6時からの2回に分けて、イマージュ公式YouTubeチャンネルで配信します。出演者も2月10日(水)まで募集しており、小学生から高校生まで最大24組まで受け付けます。ダンスや吹奏楽、合唱などジャンルは相談を。支援は1000円から5000円まで。3000円以上で配信動画のエンドロールにクレジットが記載されます。また、支援額が目標に達しない場合でもフェスは実施します。

「出演者も笑顔に、配信を見た人も元気をもらえるようなフェスにしたい」と上田代表。支援はWEBサイト「キャンプファイヤー」内「あさひかわ未来プロジェクト」で検索。問い合わせはイマージュ(☎0166-20-1800)へ。