甘さ控えめ生地はサクサク！
焼き立てアップルパイ販売

自然豊かな農村地帯に、リンゴとバターの甘い香りがふわり。都市と農村の交流事業に取り組むNPO法人グラウンドワーク西神楽が、焼き立てアップルパイの販売を始めました。

同法人は、高齢化が進む地域の活性化を目指して2001年に発足。地元野菜の直売所の開設やパークゴルフ場の整備、空き家対策などに取り組んでいます。

アップルパイは、札幌で人気の専門店「かぐらじゅ」の看板商品。空き家対策で連携する札幌の業者の紹介を受け、冷凍状態のアップルパイを仕入れて事務所併設の工場で焼き立てを提供しています。平日は150個、週末は200個ほどを販売するなど、先月のオープン以来早くも注目の的。近く神居古潭のリンゴを使ったパイも登場する予定で、事務局長の成田敬さん(写真)は「旭川の農村部の魅力を広く発信してきたい」と話しています。販売は午前11時から午後4時まで。1日200個限定で、なくなり次第終了。

敷地内では6月から野菜直売所が始まるほか、大雪山連峰を望むテラス席でジンギスカンやビールなども提供する予定。ジンギスカンは農泊の宿泊者が優先ですが、まとまった人数で予約すれば一般の人も利用できます。問い合わせはグラウンドワーク西神楽(☎0166-75-5305)へ。