季節ごとのしぐさや表情
もと動物園スタッフが写真展

旭山動物園で勤務した経験を持つ新井田(にいた)牧子さんが、7月29日(木)まで中央図書館(旭川市常磐公園)で生き生きとした動物たちの姿を収めた写真展を開いています。

2004年からの4年間、こども牧場のスタッフとして勤務。現在はエステティシャンとして活躍しながら、毎週2回は動物園で動物たちの様々な表情を捉えています。

会場では、泳ぎの練習をするゴマフアザラシの親子、真夏の日射しの中で赤い花びらのような羽に埋もれるチリーフラミンゴ、雪の上で穏やかに眠るホッキョクグマなど18点を展示。それぞれに、新井田さんの温かな視点が感じられるコメントも添えられています。

「旭山の動物からは、自然界にいるような野生味を感じます。その魅力を伝えられたら」と新井田さん。12、19日は休館。問い合わせは同館(☎0166-22-4174)へ。