協力隊が呼びかけ
町民劇団が旗揚げ公演

鷹栖町の行政と町民有志によるまちづくり研究会をきっかけに誕生した町民劇団「isono」の旗揚げ公演が、12月10日(土)午後2時から3時半に、鷹栖地区住民センターふらっと(鷹栖町北1条3丁目2-5)で行われます。

代表は地域おこし協力隊の磯野聡美さん。関西出身の磯野さんは短大時代にミュージカル経験があり、舞台を作り上げる過程で、仲間と力を合わせることの大切さを学びました。地域おこし協力隊として、舞台制作を通して町民が心をひとつにする場を作りたいと、研究会の議論でミュージカル劇団のアイデアを提案。興味を持った町民ら10数人が集まり、9月から稽古をスタートしました。

演目は、この季節にブロードウェイでよく上演される「妖精のエルフのお話」。その英語版をベースに、磯野さんが脚本を起こしました。歌や生演奏もあるミュージカル仕立てのクリスマスの家族の物語です。磯野さんは「キャストも裏方も経験のない人ばかりですが、練習の成果を楽しんで表現する姿を見てほしい」と話しています。予約不要、観覧無料。問い合わせはメール( geki.iso.2022@gmail.com )で。