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内容のー部もしくは全部が変更されてる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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僕は小学校の頃からテニスをしているのですが、テニスを通じた経験が今に生かされていることを紹介してみようと思います。
中学1年か2年の時、松岡修造さんが主催する“修造チャレンジ”という合宿に参加させていただく機会がありました。その合宿に招集されていたのは全国でも名だたる選手ばかり。
僕は北海道代表として参加したのですが、実力的には全国大会では全く通用しないレベルで、明らかに「やばいところに来た・・」感が漂っていました。そして、初日の練習から体力が持たずに足が痙攣してしまったのです。
その日の夜ミーティングで僕は「今日は足が痙攣してしまって、悔しかったです。明日もきっと痙攣するけど、できるところまで頑張ります。」と、恥ずかしさと悔しさを込めて発表しました。すると、それを聞いた修造さんは「彼は足が痙攣するまで、最後まで諦めなかったんだ。他の皆はどうだ?それほど必死に練習に取り組んだ奴はいるか。そして、明日も限界まで頑張ろうとしてるんだぞ!」と、その場で一番レベルの低い僕を違う視点から勇気づけてくれたのです。
25年も前のことですが、今でも思い出すくらい救われた言葉でした。
時がたち、今は歯科医師として、患者さんやスタッフを支える立場になりましたが、人の気持ちを救うことを大切に診療する医院でありたいと思います。