西神楽小児童の絵をプリント
トラックで交通安全呼びかけ

旭川市に本社を置く物流会社・空間倉庫輸送株式会社の一台のトラックが、西神楽小学校の児童が描いた絵をまとい、旭川市内を走っています。(公社)北海道トラック協会の助成制度を利用した、交通安全啓発を目的とするラッピングです。

社長の竹田さんの発案で、給食の配達を受託している西神楽小に絵の提供を依頼。全校児童から9点の応募があり、4年生の椿さん、吉本さん、6年生の内藤さん、工藤さんの、計4点を選出しました。「みんなでまもろう　こうつうルール」の標語とともに、車両の側面に2作品ずつを掲載しています。

「自分の絵が載って嬉しかった。ひとつでも交通事故が減ったらいいと思う」と児童ら。トラックを運転する西村麻希さんは「いっそう身の引き締まる思いで、安全運転に努めています」と話します。

ラッピングは3年間継続予定。市内のどこかで見かけたら、ぜひ今一度交通安全にご留意を。問い合わせは同社(TEL.016-74-5428)へ。