学生らが作る演劇チームが
｢あらしのよるに｣旗揚げ公演

旭川市内の高校生と大学生、社会人が作る演劇チーム「架け橋」の旗揚げ公演が、1月22日(日)にまちなかぶんか小屋(旭川市7条通7丁目)で開かれます。

高校時代から演劇に親しんできた代表の細川さん＝下段左＝は、コロナ禍で市内の劇団が次々に解散する状況を見て、「旭川の演劇文化を守り、刺激を与えられたら」と一昨年に創設を決意。メンバーを募ったところ、北・西・商業・農業・実業・明成高校の演劇部員や教育大生など15人ほどが集まりました。

演目は、細川さんが高校時代に出演した思い出の「あらしのよるに」。学生たちが扮するガブやメイが、種族を越えた心温まる友情の物語を届けます。

「装飾もみんなで手作りしました。小劇場ならではの一体感ある空間で、絵本の世界を味わってください」と細川さん。午後1時半からと5時半からの2回上演。チケットは一般800円、学生500円で、まちなかぶんか小屋(TEL.0166-23-2801)で販売中。問い合わせは細川さん(TEL.080-1867-4552)へ。