江丹別でウィンターフェス
とびきりの寒さ楽しんで

厳しい寒さで知られる旭川市江丹別エリアの魅力を体感できるウィンターフェスティバルが、2月4日(土)午前10時から午後5時まで開かれます。2020年まで有志が開いてきた「雪景色のランタンフェスティバル」の後継イベントで、(株)ノヴェロと地域有志が作る実行委の主催。

若者センターや江丹別市民交流センター(いずれも江丹別町中央)などを会場に、伊勢ファーム産ソーセージのホットドッグやブルーチーズを使ったバーガー、そば、パン、チーズケーキなどのフードや特産品の販売、アーティストによるライブなどを楽しめます。

販売ブースには、旭川明成高校の生徒たちも、有機野菜のスープと江丹別の森から出る廃材を使ったフォトスタンド作りのワンデーショップを出店。地域の課題を自主探究する同校の課外活動「未来タイム」の一環で、将来起業を目指す生徒たちがグループを作り、ショップ運営を疑似体験しようと準備を進めてきました。リーダーで3年の鈴木さんは、「起業グループみんなの案を生かして、商品をより良いものにできるよう、調整していきたい」と抱負を語ります。

イベントの締めくくりは、午後4時頃から若者の郷グリーンパーク会場(同中央)で行われる小さな熱気球「スカイランタン」の打ち上げ。キンと冷えた夕暮れの中、ランタンが光を放ってふわふわと舞い上がる様子は幻想的で、心に温かな思い出を刻んでくれそうです(ランタンの打ち上げ参加は受付終了。見学は自由)。

当日は旭川駅発・明成高校経由で臨時の無料バスも運行。詳細、問い合わせは公式サイトへ。