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- 今年のメイン雪像「みんなの想いが溢れる旭川」。期間中は毎日、メイン雪像でプロジェクションマッピングを実施します。打ち上げ花火は初日と最終日の午後7時頃からを予定
- フィナーレに灯される光のバルーン。幻想的な輝きで、会場を美しく演出します
雪と氷とあかりの祭典「第64回旭川冬まつり」が、2月7日(火)から12日(日)まで、旭橋河畔のリベライン旭川パーク・コミュニティランドを主会場に開かれます。3年ぶりの河川敷開催となる今年のテーマは「思い出せ、これが旭川の“熱い冬”」。メイン雪像「みんなの想いが溢れる冬」は、河川敷での旭川冬まつりを待ちわびた市民の気持ちを表現しています。キッチンカーが並ぶ飲食ブースには各地の特色あるグルメが集結。ステージイベントは市民パフォーマーが主役で、市民が作り上げる原点回帰の冬まつりになりそうです。
メイン雪像は、昨年、一昨年とオンラインで開催した旭川冬まつり「みんなの冬」を支えてきた雪だるまが主役となり、子供たちやあさっぴーと手を取り合って来場者を歓迎するデザイン。旭橋や手の噴水、さんろく街のシンボルタワーなど旭川の特徴的な風景や、平和を願う人々の姿も描かれています。大雪像側面に設置された長さ100メートルの巨大すべり台も、子供たちの人気を集めそうです。
来場者を出迎えるバルコニー雪像は、昨年開園55周年を迎えた旭山動物園をテーマに一般公募で選ばれた、動物や旭川の風景、市のシンボルキャラクターであるあさっぴーやゆっきりんが登場する旭川愛に溢れたデザイン。このほか雪の巨大迷路や高所作業車体験、スノージップライン、ドローン操縦体験、チュービングコーナーなどが登場するほか、スマホで参加できるデジタルスタンプラリーや、土日限定で北海道初のプロビーチバレーボールチーム「Dots」によるスノーバレーも体験できます。
ステージ企画も多彩で、11日のキッズパフォーマンスでは、ダンスや合唱など子供たちが元気いっぱいの演技を見せてくれます。同日夕方には大雪像にゲーム画面を投影するeスポーツ大会「ぷよぷよ王決定戦」。初の実施となる12日のTHE市民ゴングショーには、この日が初ステージのご当地アイドルユニットやものまね上手な市民パフォーマーが、5~10分の短いパフォーマンスを披露します。
フィナーレでは参加者による光のバルーンやペーパーランタン、イルミネーションを灯すアトラクションに続き、小学生が「私の夢」をテーマに作文発表会を行います。子供たちの夢に、市制100年を迎えた旭川の次の100年の未来を思い描くことができそうです。
一方、買物公園会場では「氷彫刻世界大会」が開かれます。2月7日午後5時から2昼夜49時間にわたり幻想的な氷のオブジェが制作され、夜はライトアップも行われます。さらに駅周辺から北彩都ガーデンにかけては「冬のガーデン」でスケートリンクや遊覧そりなどが登場。10日(金)~12日(日)には旭山動物園内でアイスキャンドルを灯す「雪あかりの動物園」が実施され、冬の寒さの中でたくましく生きる動物たちの息づかいを、夜の静けさとともに感じることができます。