大雪エリアは遊びの宝庫
ネットでアクティビティ発信

上川中部1市7町などで構成する(一社)大雪カムイミンタラDMOは、大雪圏域のアクティビティ情報を集約したウェブサイト「大雪アクティビティセンター」を開設しました。

DMOは2017年に発足した観光地域づくり推進法人。1市7町の魅力を掘り起こし、観光で稼ぐ力を引き出す「観光経営」の視点に立ち、旭川市のカムイスキーリンクスの運営や周遊券の発売、観光ガイドの研修などを行っています。

2021年には、圏域のアクティビティを案内する窓口として旭川駅に隣接する旭川観光物産情報センターに「北海道大雪地域アクティビティセンター」を通年で開設。昨年末には旭川空港にもセンターを開設しました。ウェブサイトは、域外からでもアクセスできるよう、センター機能のウェブ版として構築しました。

集約するアクティビティは、カヌーやSUP、ラフティング、スキー場や冬のバードウォッチング、登山やトレッキング、サイクリング、農業体験、クラフト体験などで、DMOや主催者のウェブサイトから直接予約ができます。また、親子で体験、短時間のプチ体験、サウナや温浴施設など各種周遊チケットも紹介。現在はDMOが制作したツアーが中心ですが、今後、圏域のアクティビティ会社のツアーやクラフト工房の体験教室などの登録を進めていきます。

DMOの担当者は「大雪エリアの多彩なアクティビティの魅力が伝わるよう、情報を充実させていきたい」と話しています。ウェブサイトは、英語版の表記にも対応しています。問い合わせは大雪カムイミンタラDMO(TEL.0166-73-6968)へ。