東川の7工房が参加
家具めぐり大感謝ウィーク

東川町の個性あふれる7社の家具メーカーの展示販売イベント「ひがしかわ家具めぐり　春の大感謝ウィーク」が、4月16日(日)まで開かれています。

参加店は、オーダー家具の制作を多く手掛ける樹工房(東川町南町2丁目11-3)、良質なナラ材をメインに使用したアンティーク調家具が揃うEZO(東川町南町2丁目12-1)、ソファやテーブルなど輸入家具を取り扱うファニチャーアコール(東川町南町2丁目12-3)、ベーシックなデザインで長く使い続けられる家具が豊富なアーリー・タイムスアルファ(東川町北町13丁目1番1号)、時代を見据えた新しい家具作りに挑戦し続ける大雪木工(東川町北町4丁目13番2号)、白樺の樹皮を生かした家具が人気の樹の郷AKO(東川町東3号北22番地)。また職人のアイデアが光る「おもしろ家具工房」のアール工房(東川町東3号北21番地)は、工夫を凝らした木製食器などの小物を販売する雑貨店mini(東川町北町3丁目1-6)も運営しています。

なかでもAKOは、社長の安東忠吉さんが故郷・美瑛町の白樺の美しさに魅了され、近ごろは積極的に道産の白樺材を取り入れています。家具作りには不向きといわれる材ですが、試行錯誤を重ねて今では同社の定番に。テーブルの天板や側面、脚などにあえて樹皮を残したデザインは、厳しい自然を生き抜く逞しさや味わい深い質感など、素材ならではの良さが生きています。

各工房の営業は午前10時から午後5時(AKOのみ午前8時から午後3時)まで。期間中に家具を購入すると、町内で使える飲食チケットが抽選で当たります。また、各工房でLINEクーポンも発信しているので、詳細は3月31日(金)に発行されたライナーで確認してください。問い合わせは実行委の藤原さん(TEL：0166-23-2006、ライナーネットワーク内)または各工房へ。