下国シェフと壺屋が共同開発
旭川産黒豆使用のテリーヌ

旭川食のアンバサダーに就任したフレンチシェフの下国伸さんと市内の老舗菓子店・壺屋総本店、JAあさひかわが、地元のブランド黒豆「黒い恋人」を使ったチョコレートの焼き菓子「テリーヌ・ド・ショコラ黒豆」を共同開発しました。

下国さんは、「食の明るい未来」を目指して全国の食材と食文化を学び、生産者と出会う旅を続けています。その中で、食による地域の活性化に取り組む旭川市が、食材や製造企業を探していることを知りました。その後、JAあさひかわが仲介し今回の共同開発が実現。下国さんのアイデアと地場産食材、老舗の製造技術がかみ合い、旭川ならではのスイーツが誕生しました。

口どけ滑らかなテリーヌに、しっかと塩味が効いたほくほくの豆の食感が絶妙なアクセント。新しい旭川名物として、世代を超えて愛される味になりそうです。2000円。壺屋「き花の杜」(旭川市南6条通19丁目)、農作物直売所あさがお(旭川市神楽5条8丁目、旭川市永山2条19丁目)で販売中。問い合わせはき花の杜(TEL：0166-39-1600)へ。