“新米”ではありませんが…
新鮮なお米入りの名刺です

上森米穀店の三代目店主、鳥越弘嗣さんが昨年から使い始めたお米入りの名刺が評判です。大阪で開かれたバイヤー向け展示会でも「この名刺、おもろいですな～」と大ウケ。これまで通算500枚は配布しています。

名刺は20×10センチほどの大きさで、外側は和紙、内側はプラ製。真空パックで封をした中には、米1合(150グラム)がぎっしり入っています。

JA東川からの依頼で昨年、皇室献上米をこのパッケージで作成したところ好評で、さらに全町民に配布する分も受注しました。そのお礼で、JA組合長の名前をプリントしたお米入りの名刺をプレゼントしたところ非常に喜ばれたことから、「自分の名刺も作ろう」と思い付きました。

お米は、北海道米の隠れた銘品種「ゆきさやか」。「ななつぼし」「ゆめぴりか」をしのぐ食味の良さが評判の道産米期待の品種です。「喜んで名刺を受け取ってもらえるし、商品サンプルの配布にもなる。知り合いに頼まれて、クリスマスカード代わりに作ってあげたこともありますよ」と鳥越さん。企業ノベルティや、ご近所への引っ越しの挨拶状など、様々な場面で利用が広がりそうです。

企業向けは最低ロット120枚からで、1枚350～400円。同店の顧客限定ですが、20枚から個人でのオーダーも相談に応じます。デザインデータは持ち込み。問い合わせは上森米穀店(TEL：0166-31-5994)へ。

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