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- 「植物と作り手の生き様を感じて」と笑顔を咲かせる畠山さん。過去には社会人バスケットボールチーム「ブリンガーズ」を創部、代表兼主将として全国大会に出場した経験を持つ信念の人です
比布町で花や野菜を生産する農家「ファームオブソウル」(比布町北1線10号、国道40号沿)が、4月25日、農場内に直売店「ガーデンショップtomo(とも)」をオープンします。
店頭では一年草や宿根草、ハーブ、野菜苗をはじめ、道内外の生産者から直接仕入れる珍しい草花を販売。またプロが配合したオリジナルの園芸培土も豊富に揃えました。このほか店内ポップやSNSでガーデニングの始め方や草花の育て方のコツなどを発信するなど、生産者の強みを生かしたサービスも提供しています。
代表を務めるのは、2010年から農家を志し、下積みを経て2018年に就農した畠山俊さんです。現在36歳と近郊の花農家の中では若手ながら農業への愛情は深く、関わる人同士が前向きなエネルギーを感じ合えるような農業を目指してファームオブソウルを創業しました。
「花は、土の成分や微妙な温度、湿度の違いで生育状況が大きく変わってしまうほど繊細ですが、手間ひまをかければ応えてくれるのが魅力です」と畠山さん。今回、生産者としての思いをダイレクトに人に伝えたいと、直売店をオープン。店名は、植物、来店者、地域と共に歩んでいきたいと願いを込め、店名を決めました。
購入者には先着で特典も用意しています。「見て、触れて、香ってと、体いっぱいに感じてほしいので、好きなだけ植物や土に触れられるスペースを用意しました」と畠山さん。子連れの来店も歓迎しています。営業は午前9時半から午後4時45分。金曜定休。問い合わせは同店(TEL:090-3395-0826、 gardenshop.tomo@gmail.com )へ。