1億年生き続ける微生物も
ディープな海底の謎に迫る

人類が今も解明していない「地球の内部」の謎に迫るサイエンスセミナーが5月7日(日)、旭川市科学館サイパル(旭川市宮前1条3丁目3-32)で開かれます。

人類史上初めて、マントルや巨大地震発生域への大深度掘削を目標とする地球深部探査船「ちきゅう」を運用する海洋研究開発機構の主任研究員、諸野祐樹さんを講師に迎え、地球の奥深くに潜む謎に迫ります。

午後2時30分からの部では「生物がすむ果てはどこだ？」と題して、1億年前の地層から発見された生きた微生物の話題を取り上げます。リアルなジュラシックパークの世界に興奮が止まりません。午後6時からは「地球最後のフロンティア『深海』と『海底下』」。プラネタリウムの360度映像を使って、探査船ちきゅうの内部を探検します。

参加無料。5月6日までにホームページか、同館設置の申込用紙から申し込みを。問い合わせはサイパル(TEL：0166-31-3186)へ。