地元生まれのスイーツ巡って
スタンプラリー今年は46店

旭川市内と近郊の菓子店などでつくる旭川菓子商工業組合が主催する「あさひかわスイーツスタンプラリー」が、先日からスタートしました。創業100年を超える老舗から今年オープンした新店まで、今年は全46店が参加しています。

9月30日(土)までの間、各店で税込100円以上購入するとスタンプを1個押印してもらえ、集めたスタンプ数に応じて商品券や参加店で使えるスイーツ券など、抽選で賞品が当たります。全店制覇した人にはもれなく粗品も進呈。

スタンプラリーの台紙はA3判の両面フルカラー。参加店の特徴やイチオシの商品を写真とともに紹介しています。今回はおなじみの菓子店に加え、花をかたどった白餡を飾りつけたフラワースイーツのお店や、バウムクーヘンの総選挙で全国第2位に選ばれた一品を扱う富良野生まれの専門店など、計5店が初参加。定番の名菓から注目のニューフェイスまで、個性豊かな品々が並びます。なかにはラリー参加者に割引やプレゼントなどのサービスを提供する店も。スイーツ店ガイドのようにも使え、全店まわれば旭川のスイーツ通になれるかも！便利な広域マップ付きなので、制覇までの最短ルートを考えてみるのも楽しそうです。

「ようやく街に賑わいが戻ってきた今年、ここ数年ためらっていた方にもぜひ参加いただきたい。ラリーをきっかけに、クッキー1枚、大福1個でも気軽に足を運んでもらえると嬉しいです」と組合長の村本暁宣さん。ラリー台紙は、参加店やあさひかわ道の駅、ライナーネットワークなどで無料配布しています。問い合わせは事務局(TEL：0166-23-2006、ライナーネットワーク内)へ。