旭川出身・下國シェフと
地域の食の魅力探ろう

旭川市は、旭川食のアンバサダーに就任した旭川出身の下國伸シェフと一緒に旭川名物の食の開発に取り組む「あさひかわ食の応援隊」の隊員を募集しています。

食のアンバサダー任期中に、地元の子供たちと交流したいという下國シェフの希望によるもの。対象は小学4年生、中学1年生、高校1年生で、定員は各学年4人ずつ。3年間の活動で「シン・旭川名物」を生み出し、学校の卒業を迎えるという流れ。

活動期間は2023年8月6日～2026年3月末まで。旭川市農業センターなどを会場に、料理教室や食品加工場の見学、生産者とのふれあい、下國さんの講話などを行います。500円～1500円程度の実費が必要な体験もあります。

事務局の市農政部農業振興課ブランド推進係は「下國シェフの技で、旭川の農産物がどんな料理になるのか楽しみ。食を通して地元への愛着を深めてほしい」と話しています。

下國シェフは「将来、シェフになりたいという夢を持つ子が出てきてくれるとうれしい」と子供たちとの活動を楽しみにしています。

応募は、志望動機(好きな農産物や料理、農業への思い、応援隊として取り組みたいこと、将来の夢など自由筆記)を添えて、専用の応募フォーム(「旭川　食の応援隊」で検索)から。7月20日(木)まで受け付けています。問い合わせは同事務局(TEL：0166-25-7438)へ。