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日帰りドライブで行ける距離にある旭川と近郊にある色鮮やかな夏の花
暑さでバテがちな心と体に、元気をもらおう。
おひさまに向かってのびのび、元気に!
夏を代表するひまわりは、7月下旬から8月中旬にかけて見頃を迎えます。多くの場所で植えられている人気者ですが、とくに北竜町と名寄市では、観光に地場商品の素材にと、なくてはならない存在です。
北竜町ひまわりの里(北竜町字板谷143番地2)には、およそ23ヘクタールの丘に200万本が咲き揃います。草取りや間引きは町民ボランティアの手によって行われ、最盛期には、およそ20万人が訪れます。ひまわり畑を一望する展望台や、地元中学生が栽培する「世界のひまわりコーナー」など見どころも多彩。中でも東向き斜面は絶好の撮影スポットで、ひまわりはみな東向きに咲くため、すべての花を正面から撮影できます。7月22日(土)~8月20日(日)の「ひまわりまつり」では、背の高いひまわりで作る巨大迷路や遊覧車の運行(ともに有料)、食事やショッピングも楽しめます。
名寄市では市内一円にひまわり畑が点在し、鑑賞用のほか、種からひまわり油「北の輝き」を作ったり、搾ったあとの油粕を食べさせた豚から「ひまわり畑ポーク」を生産したりと、商品開発にも活用しています。毎年見頃の時期には、道立サンピラーパーク(名寄市日進147)に展望台や観光案内所が設置され、およそ3ヘクタールの丘一面に広がる黄色のじゅうたんを見に、多くの人が立ち寄ります。今年の「なよろひまわりまつり」は8月5日(土)~20日(日)。畑の真ん中に黄色いドアのフォトスポットが登場するほか、期間中はひまわりを摘み取ってラッピングする企画も実施します。
上川エリア
〈ハナビシソウ〉見ごろ:7月下旬
展望花畑 四季彩の丘(美瑛町新星第3)
入園料/高校生以上500円、小中学生300円 P260台
14haものゆるやかな丘の大地に、季節ごとに色鮮やかな花が咲き競います。今の時期はちょうどハナビシソウ(別名カリフォルニアポピー)が見ごろ。さかずき状に開く大きな花弁は、日中に開き、曇りや夜間には閉じています。オレンジ色を中心に、黄色やピンク、白などポップな色のバリエーションがあって、花壇用花苗としても人気ですが、大群落だといっそう見ごたえがあります。太陽の下、色とりどりに咲き乱れる花に会いにきて。
〈コキア〉見ごろ:7月~10月
かんのファーム(上富良野町西12線北36号 国道237号線沿い)
入園無料 Pあり
誰でも無料で入園・散策できる、美瑛町と上富良野町の境にある丘の農園で、多種類の花を育てています。コロンと丸く育つコキアは、モコモコと並ぶ姿も可愛らしく、見ているだけで気持ちも穏やかになれそう。今年は500株ほどを、ドライバーからも見えるように道路沿いに植えました。夏には爽やかなグリーン、秋が深まるにつれ、目が覚めるような深紅に色を変える魅力的な植物です。10月上旬までは無休。
〈ラベンダー〉見ごろ:~7月下旬 ※今年は早まる可能性あり
ハイランドふらの ラベンダーの森(富良野市島ノ下)
入園無料 Pあり
大自然の中に佇む宿泊施設に隣接する、富良野市内最大の面積を誇る2.27haのラベンダー畑。「ラベンダーの海」と称されるほど一面に美しい紫色が広がります。宿の天然露天風呂からは、このラベンダー畑と雄大な十勝岳連峰を一望でき、周辺を囲む静かな樹々からは、野鳥の声が美しく響いて、幻想的な気分に浸れること間違いなし。入浴後はゆったりと周辺を散策しながら、風に乗って漂う甘いラベンダーの香りを堪能して。日帰り入浴は大人630円。
〈そば〉見ごろ:7月中旬~8月中旬
幌加内町内各所、観覧無料
★「幌加内そば祭り」は9月2日(土)・3日(日)
日本一の作付面積を誇るそばの産地で、真っ白なそばの花が一面に広がる光景をそこかしこで見ることができます。豪雪地帯で知られる地域で、夏にそばの花が山すそまで白く染めるため、「幌加内は2度雪が降る」とも表現されるほど。駐車スペースが広くゆっくりと景色を楽しめる「そばの花展望台」をはじめ、360度を花の海に囲まれる「白銀の丘」、真っ白な丘が目の前に迫る絶景ポイント「純白の丘」など、町内4カ所にビューポイントがあります。
空知エリア
〈バラ〉見ごろ:7月~9月
ローズガーデンちっぷべつ(秩父別町3条東2丁目)
入園無料 Pあり
5.4haの傾斜地におよそ300種・3000株のバラが優雅に咲き誇る庭園。今年は開園以来初となるバラ苗の入れ替えを行っており、より色とりどり、鮮やかなバラを楽しむことができます。時期によって咲くバラが違うため、訪れるたびに発見があるのも魅力。開園は10月9日(月祝)まで。期間中はフォトコンテストなどのイベントも予定しています。園内にはドッグランを併設していて、ペット連れでの入園も可能です。
オホーツクエリア
〈コスモス〉見ごろ:8月下旬~9月下旬
太陽の丘えんがる公園「虹のひろば」(遠軽町丸大70-1)
入園料/高校生以上600円、小中学生300円 P300台
★「第20回記念太陽の丘コスモスフェスタ2023」は9月3日(日)
10ha、約1000万本の花が咲き誇る、日本最大級のコスモス園です。雑草取りや花壇の手入れ、種取りなど、町民ボランティアの協力のもと運営されています。ピンクや白、黄色の一重、見ごたえのある大輪、華やかな八重咲き、チョコレートの香りがする品種、筒状に花びらが丸まる珍しい品種など20種類が咲くようすを楽しめます。売店でおみやげを購入すると、コスモスの種をプレゼント。
ドライブ途中に立ち寄って♪近隣のテイクアウトグルメ
100日とうきびのアイスクリーム
美瑛産ジャージー牛乳のアイスクリームに、お店裏の農場で採れたとうもろこしと塩だけで作ったソースがたっぷり。アイスは砂糖を極力抑えて作っていて、とうきび本来の甘さが引き立ちます。金土日のみの営業。500円。
イエティのいえ
美瑛町大村大久保協生
Instagram:@yeti_biei
かみふらのポークの魯肉飯
上富良野のブランド豚「かみふらのポーク」のバラ肉を八角などの香辛料をきかせて煮込みました。やわらかい肉質と脂の甘み、ピリッと心地よい辛みが食欲をそそります。テイクアウトは800円。
自慢のソフトクリームを使った『生いちごパフェ』が人気!挽きたての珈琲も!
cafe YAMAICHI(ヤマイチ)
住所:上富良野町西9線北34号(深山峠)TEL:0167-45-3157(4月〜9月)/0167-45-3154/定休日:7.8月無休、4.5.6.9月水曜、10~3月休み/駐車場:10台
上富良野町/カフェ・喫茶
山羊ミルクのシェイク
濃厚で後味さっぱりな山羊ミルクのシェイクは、一番人気のキャラメルや同社ショコラティエ監修の濃厚なチョコなど、種類豊富。山羊クッキーもかわいくて、食べるのがもったいな~い!サイズにより250~650円。
ドメーヌレゾン フラノマルシェ店
富良野市幸町13番1号
TEL:0167-56-7086
極上そばだんご
町内の温泉施設せいわ温泉ルオントと、小樽の老舗和菓子店「花月堂」のコラボ商品。プレーン、ごま風味、きなこ風味の全3種。冷凍販売ですが、1時間ほどで自然解凍します。4個入390円。3パック入1350円。水曜定休。
グリーンソフト
秩父別町で収穫されたブロッコリーをフリーズドライ加工し、パウダー状にして練り込んだご当地ソフトクリーム。野菜だし、青臭そう?と思いきや、なんとも香ばしくていい味なんです。300円。
信州おやき
モチモチの道産小麦生地に、多彩な具材を詰めた信州おやき。定番は野沢菜、なす味噌、あんこ(250円~)で、山形県産ずんだあん、ぎょうざなど、季節限定品も。営業は月イチですが、3日前までの予約で平日受取応談。
大黒堂
遠軽町宮前町3-28
TEL:0158・46・6010
Instagram:@shuusei.0625