稲穂で描く色鮮やかな景観
田んぼアートで北海道米PR

緑・黄・紫・赤・橙・白など稲の葉色の違いを利用し大きな絵を描く田んぼアートが、旭川市東鷹栖7線18号の水田で見頃を迎えようとしています。

生産地と消費者とのつながりを深め、農業に関心を持ってもらえるようJAたいせつ青年部が中心となって始めた取り組み。18回目の今年は旭川市のあさっぴーや鷹栖町のあったかすくんらご当地キャラクターをモチーフに、道産米のおいしさを伝えるデザインが描かれました。

会場には高さ8メートルの見晴らし台が設置され、眼下に広がる田園風景と大雪山連邦と一緒にアートを楽しむことができます。また一角では、午前10時から午後3時のあいだ、農産直売所もオープン。地場の野菜やお米のほか、JAたいせつ産の酒米きたしずくを100％使った特別純米酒「はかいく」、お米のジェラート「愛すご飯」といった農産加工品を販売しています。

見晴らし台の設置、直売所の営業は8月末までを予定しています。問い合わせはJAたいせつ営農部農業振興課(TEL：0166-57-2357)へ。