マクロビ惣菜店オープン
忙しい日もしっかり食べてね

マクロビオティックの惣菜店「そのマンマの台所」(旭川市1条通15丁目176-1)が、6月にオープンしました。植物性食材をベースに作る惣菜を量り売りで販売し、女性客を中心にリピーターを増やしています。

マクロビオティックは、全粒穀物や日本の気候にあった野菜と果物、豆や海藻などを取り入れて健康的に暮らそうという食生活です。体が強くなかった自身や子供の体質に悩んでいた店長の助安園恵さん＝写真左＝が姉の勧めで実践し、徐々に不調が改善していった経験からこの考えを広く伝えたいとインストラクターの資格を取得。本業のアンティークショップ運営のかたわら、自宅で料理教室を開くようになりました。好きなことをなりわいにしてストレスなく働けること、マクロビオティックをさらに広めたいと考えるようになったことなどから、今回店舗の開店に踏み切りました。

店頭にはあずきやカボチャの煮物、豆腐の和え物など、日替わりで毎日10種類以上が並びます。たんぱく質のおかずも植物性食材が中心ですが、お麩で作ったカツなどボリュームのある一品もあり、バラエティ豊か。好きなおかずと玄米ごはんでお弁当にすることもできます。オーガニックの蒸し野菜を詰めた犬用の冷凍食品も用意しています。

「今後は、仕事帰りにも立ち寄れる時間帯での営業も考えています。マクロビオティックを日常生活に取り入れ、健康になっていただけると嬉しい」と助安さん。不定休につき、営業曜日や時間など詳細はインスタグラム(@sono.mamma)で確認を。問い合わせはDMから。