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- 8月に開かれたこっぱマーケットのようす。掘り出しものが見つかるかも
6月に旭川市の産業観光拠点としてリニューアルオープンを果たした旭川デザインセンター(旭川市永山2条10丁目1-35)で、先月から「旭川家具の月イチ・こっぱマーケット」を開いています。旭川家具やクラフトを製造する際に出る上質な端材を無駄にせず、地域で有効活用してもらおうと企画しました。
マーケットには道産のナラやタモをはじめ、ウォールナットやメープルなど人気の樹種が集まります。円柱や角柱、薄い板。背もたれの切り出しから生まれた湾曲した板まで、「こっぱ」といっても形状は様々。何を作ろうか、どう使おうかと想像しながら、樹種ごとの美しい色みや木目をじっくり見比べて選ぶ楽しさがあります。さらに、ソファなどの張地に使用される高品質な布や革もの端切れも放出。ハンドメイドに使いやすい、大判サイズも多数あります。
それぞれ量り売りで販売していて、木材は500グラムにつき500円、布・革は同1000円。売り上げの一部は、主催の旭川家具工業協同組合が毎年5月に行っている植樹祭の苗木の購入代金に充てられます。
こっぱマーケットは、月に一回、第1土曜に実施しますが、次回は旭川デザインセンターの「ファニチャーフェア」に併せ、9月2日(土)・3日(日)の2日間で開かれます。
ファニチャーフェアでは、同センターで展示している旭川家具やクラフト製品が最大30%引きになるディスプレーセールや、アウトレットセールを実施。年に一度のお得なフェアで、旭川家具の銘品を手に入れられるチャンスです(フェア利用には、同センターのLINE登録が必要)。
このほか木工体験工房ではスプーンやスツール作りなどのワークショップ(有料・予約制)が行われ、屋外ではキッチンカーも登場。のんびりと楽しみながら、家具やクラフトを身近に感じられる2日間になりそうです。開場は午前10時から午後5時。予約・問い合わせは同組合(TEL:0166-48-4135)へ。