飲むだけじゃもったいない

皆さんはホップという植物をご存じでしょうか？ホップはビールに苦味と香りを付けるために欠かせない原料の一つで、毬花(まりばな)の部分をビールづくりに用います。

国内で生産される「日本産ホップ」はごく僅かのようですが、もともと野生でも見られる蔓性の植物です。実は北彩都ガーデンにもホップが植栽されていて、真夏に小さく目立たない花を咲かせた後、9月頃に松かさ型のライムグリーンの実を付けます。

ガーデンでは観賞用に育てていますが、見た目の可愛さや蔓の扱いやすさから、最近はクラフト素材としても活用しています。9月上旬に刈り込み、館内にも飾る予定なので、「ガーデン産」のホップにご興味のある方はお散歩がてら見にいらして下さい。〈ガーデナーY〉

【お知らせ】ガーデン号運行中

ガーデンセンターから旭川駅南口を往復
片道100円(未就学児以下は無料)
9月30日までの土･日･祝日 10時～12時、13時～15時