老舗製麺会社受け継ぎ
東川で新商品「生うどん」

東川町の笹一が廃業予定だった町内の製麺会社・羽衣製麺の事業を受け継いで「合同会社　羽衣製麺」を設立し、新商品の製造販売をスタートしました。

笹一は道産そば粉を使用した手打ちそばや定食が人気の和食料理店。町の製麺所として70年以上ものあいだ愛され続けた羽衣製麺の二代目当主・久保義尚さんの引退を機に、社名と技術、工場を引き継ぎました。

事業継承を決めてからおよそ1年半をかけて、笹一でそば職人として腕を振るってきた藤田忠さんが久保さんに弟子入りし、麺づくりの技術を習得。今回、道産小麦の豊かな風味とぷりっとした歯応え、のど越しが自慢の「生うどん」を新たに開発しました。共同経営の明善株式会社(札幌)がパッケージデザインや販売部門などを担当しており、洗練されたパッケージは、贈り物にも最適です。

製品は笹一で提供しているほか、東川町道の駅や羽衣製麺の通販サイトで販売中。問い合わせは同社広報(TEL：080-3361-9151)へ。