- 甘みのある付け合わせはルーを引き立てる名脇役
旭川市食のアンバサダーを務める下國伸シェフが考案した「旭川カレー」(1200円)が、先日から旭山動物園東門レストラン「カムイチカプ」(旭川市東旭川町倉沼11-18)で提供され、話題を呼んでいます。
食べマルシェや新庁舎食堂オープン時に限定販売された一品。牛肉のコンソメスープをベースに使用し、玉ねぎや人参などふんだんに使用した野菜の甘みに、スパイスがピリっときいたコク深い味わいが特徴です。
地場農産物の知名度向上や地産地消も目的としており、2種類の付け合わせには旭川産野菜を使用。黒豆の福神漬け、ココナッツ風味の寒締めほうれん草といった一風変わった内容に、シェフのセンスとアイデアが光ります。付け合わせは1カ月ごとに変わるため、毎回旬と新鮮な驚きを感じられそうです。
「お昼前に売り切れる日もあるほど、大好評です」と担当者。営業は午前11時から午後3時(ラストオーダー2時半)まで。毎日数量限定。レストランのみの利用は園の入場料不要。問い合わせは同店(TEL:0166-36-7888)へ。