ワークショップで知識深めて
サイパルでジオ・フェス

旭川市と近隣7町、あさひかわジオパークの会などで構成する大雪山カムイミンタラジオパーク構想推進協議会は、3月24日(日)午前10時から午後4時に、旭川市科学館サイパル(旭川市宮前1条3丁目)で実験とワークショップを楽しめる「ジオ・フェスティバル」を開きます。

1市7町の特産品が当たるクイズラリー(中学生以下限定)をはじめ、エゾシカ角のクラフト体験、気象現象の実演、アンモナイトのレプリカ作成体験、火山噴火実験などを通して、地球科学や地域の自然にまつわる知識を深める一日。道内ジオパークや市内の大学・高校、旭川地方気象台などが出展します。

一角では愛別町で発見された新種の鉱物「北海道石」の展示もあります。北海道石は紫外線を当てると黄緑から青緑の蛍光色に光る特徴があり、石油生成の謎を解く鍵を持つとして注目を集めています。

参加は無料で、事前申し込みも不要。問い合わせは同協議会(TEL：0166-25-7190、旭川市教育委員会社会教育課内)へ。