学校祭でレモネード販売
英語部が小児がんの寄付募る

旭川東高校の学校祭が7月6日(土)・7日(日)の2日間行われ、英語部が「レモネード・スタンド」を開きます。手作りのレモネードを販売し、売上金を小児がんなどの治療研究を行う医療機関へ寄付する募金活動です。

英語の教材に記載されていた物語にこの活動が登場したことをきっかけに、部では小児がん治療の現状や患者家族の生活を調べたり、6月には旭川医大の小児科病棟を訪問して英語で絵本の読み聞かせやゲームをして交流したりと、この問題への理解を深めてきました。

スタンドは顧問の藤井亜希子教諭の呼びかけで4年前から実施。昨年は寄付金11万7536円を集めました。学校祭期間中はこの活動や小児がん問題について学んだことをまとめた壁新聞も掲示します。「部員全員がしっかりと目的意識をもって取り組んでいます。これをきっかけにさらに支援の輪が広がってほしい」と企画責任者の石原莉帆さんと渡辺結菜さん。

午前10時から午後3時(7日は2時)まで。売り上げはがん患者をサポートするNPO法人キャンサーネットジャパンに寄付します。問い合わせは藤井教諭(電話0166・23・6318)へ。